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禁煙記念日 2010.5.27 匿名さん、40歳代女性


こんにちわ。その節は本当にありがとうございました。
今もニコチンとおさらば生活は続いております。

20余年間の喫煙。近年では1日3箱近くも吸うヘビースモーカーでした。
自分でニコチンガムで禁煙に挑戦したものの、今度はニコチンガムをやめられず、
1年余りもの間毎日、24時間といっていいほど、ニコチンガムを口に入れていました。

金銭的にもタバコを吸っていたときよりもかさむ状態で、自己嫌悪の日々でした。

自己嫌悪でいっぱいの気持ちを聞いていただき、「自分を責めることはない」と
受け止め、励ましていただいたおかげで、まず精神的に本当にラクになりました。

先生のご指導のもと、ニコチンを体内に入れることをやめることができ、
夢のようです。自由です。解放された気分です。

正直言えば、まだ、タバコを吸ってたときのことを思い出すことはあります。
吸いたいなーと一瞬思うときがあります。でも、きっと吸わないと思います。
吸ってしまったら、それこそもうやめられないと思うので。
そして、この自由は手放せませんから・・・・・・・。

私は「1年間タバコを吸わずにがんばることができているが、ニコチンガムが
やめられない」という変なケースでしたが、いろいろな形で悩んでおられる方が、
「こんな特殊なケースもあるんだ。こんなやつもいるんだ。だったら自分もできるかも
しれない」と禁煙外来に行ってみようというきっかけになればと思い、
メッセージを書かせていただきました。

先生、本当にありがとうございました。


(薗より)匿名さん、こんにちわ。

本当にがんばられましたね。タバコを吸っていたり、やめようともがいている
時は、本心ではタバコをやめたいのにいまだに吸っている自分のことを
心から好きになれずに、おつらい気持ちになることも多いと思います。
そういうストレスも、喫煙者の皆さんを苦しめています。

禁煙をすることで、そういう矛盾から解放され、なりたい自分になれた喜びを
かみしめることができ、自分のことを大切に思えることで、自信に満ちた毎日を
送ることができるようになります。
このこともかけがえのない禁煙のメリットと思います。
匿名さんもそんな自由で清々しいお気持ちを満喫しておられるのですね。
お支えすることができて、本望です。
匿名さんのすばらしいメッセージはきっと、一歩を踏み出せなくて、悩んでいる
皆さんの大きな力となることでしょう。

どうもありがとうございました。


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