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薗はじめクリニックで使用している検査・器具についてご紹介いたします。

ニコチェック
  尿中のニコチン代謝物コチニンの濃度を比色法で測ります。来院時に採尿し、試験紙を15分間尿に浸して試験紙の色を見ます。
摂取しているニコチンの量が推察でき、ニコチン製剤の投与量を検討するのに役立ちます。タバコをやめても、ニコチン製剤を使用している間は、尿中ニコチン代謝物は引き続き検出されますが、禁煙後、ニコチン製剤の使用も終了すると着色しなくなります。


呼気中一酸化炭素濃度検査
  吐く息の一酸化炭素濃度を測る検査です。本院では、ベドフォント社のマイクロスモーカライザーをいう機器を使用しています。

大きく息を吸って、15秒間止めた後、測定器のマウスピース(使い捨て)をくわえて、息をすべて吹き込みます。8〜10ppm以上が喫煙者とされていますが、タバコを吸わず、受動喫煙もない人は、5以下の数字が出ることが多いようです。測定値は一酸化炭素暴露後6〜8時間で半分に低下しますので、禁煙後の変化が早く実感できる検査のひとつです。
一酸化炭素は血液の中で酸素を運搬する色素ヘモグロビンと結びつく力が酸素の200倍以上強いといわれています。一酸化炭素と結びついてしまったヘモグロビンは酸素を運べなくなるため、タバコを吸う人は常に酸欠状態にあることがよくわかります。火事、不完全燃焼などで一定の濃度を超えると、一酸化炭素中毒により死に至ることがあるのは、皆さんよくご存知のとおりです。

受動喫煙でも高い値が出ることがあります。禁煙後の測定値が高いのは、喫煙可能な喫茶店などに寄って、受動喫煙を浴びてから受診した場合などが考えられます。喫煙していても、最後の1本を吸ってから長い時間が経った場合、受診時には、かなり低い値が出ます。ニコチンパッチを貼っていても、禁煙していたら呼気中の一酸化炭素は下がります。




呼吸機能検査
  呼吸機能検査の機器もそろえています。タバコを吸い続けていたり、受動喫煙を受けており、COPD(慢性閉塞性肺疾患)にかかっているのではないかと心配な方は、積極的に検査をお受けになることをお勧めします。